エランシア

エラに入ると少数精鋭PKKギルドUnderGroudの
慎一さん・音無しビリーさん・関聖君が光ってたので早速突撃。
奇襲でビリーさんをピヨらせるもきっちり蘇生されてしまう。
その後はPKが増え、数では圧倒的有利になるものの、
敵がなかなか死なない+味方しにまくりんぐで
敵三人なのに転送者続出に・・・。
その後舞台をエフィに変えて再度戦闘。
敵にやはりUGのハイン君を加えての中規模戦。
ここではサポに必死で上手く戦えない・・・。
関聖君は転送したものの他はまったく転送できず敗戦。
少数精鋭だからこその強さを見せ付けられました。


しかし、この戦闘で二人の男の闘志に火がついた。
1人は僕、もう1人はマ神君。
δでの戦闘後、二人で分かれて単騎でγとβ訓練所襲撃に!
ベータに行くと先程のUGメンツを発見!
1人で突っ込み転送こそできないものの結構気絶させることに成功!
γから来たマ神君を加えて二人で突撃!
少数精鋭には少数精鋭で当たるのがいいですね。
その後、以前関聖君の日記でPKは聖堂とか襲撃する奴がいないと
書かれていたので調子にのって二人でβ聖堂襲撃!
1F→誰もいない!じらしやがって!
2F→誰もいない・・・!まさか・・・ね・・!
3F→誰もいない・・・・・_| ̄|○


the 空振り

「無様だな。」

どこからともなくその声が聞こえてきた。
僕はどこにいるか、何をしているかも解らない。
解るのはただそこに「ある」、そんな状態だけしかわからない。
なんでこんなことになったのか、・・・ただ頭に響く声。
「無様だな。」
うるさい!と叫びたいと思ったが叫び方が解らない
叫び方だけでなく、体の動かし方が解らない。
確かにこれは無様だ。


起きる、時計を確認


「AM8:25」


「やばっ、今日も遅刻だ。」
とりあえずもうどうあがいても遅刻は避けられないのだけれども
気分の問題で、できるだけ急いで風呂に駆け込み、頭を洗ってから
朝食を食べるために台所へ
この間5分。
「なんで起こしてくれなかったんだよ。」
「あら私が起こして無いって言うの?三回も起こしにいったわよ。」
「あれ、そうなんだ・・・でも起きなきゃ意味無いよ。」
自分の責任であることを知りつつも何かに責任を押し付けないと
正当化できない事の苛立ちで朝から気分が悪くなる為に
母親に八つ当たりしてみる。
「はぃはぃ、次から起こせるようにガンバリマスよ。」
・・・・偉大だと思う、同時に自分の小ささに気付く、
気分が沈む。
これじゃぁ本末転倒だな。


通学路を流行のJ-POPを口ずさみながら登校、田舎な上に
通学時間過ぎの通学路ともなればひとっこひとりいない。
道の左右に広がる田園風景は都会の人から見たら心和む景色
なのかもしれないけれど田舎の人間から言わせてもらえば
こんなのは日常的に見すぎて心和むというより憂鬱になる風景だ。
自分はここから抜け出せないんじゃないか、毎日見るこの風景を
毎日見なくなる日が果たして本当に来るのだろうか。
実感が持てない、だからこその閉塞感を胸に抱いてしまう。


15歳の夏、何も知らない癖に何もかも知っている気がしていた。