結論は最後ね

「登校拒否」と「不登校」同じ意味として使われるこの二つの言葉には

まったく別の意味がある。不登校というのは学校に行くことができない

状態があり、いかないこと。登校拒否は学校に行かないことを選ぶこと。

「義務教育なんだから学校にいきなさい。」日本中の各所で使われている

この言葉、かなり勘違いである。

かつて学校に行って学びたくても学べない子どもたちがいた。

そのような子どもたちの犠牲を教訓に学び子どもに学びの環境を

保障するのが義務教育の目的だ、この義務は親の近所付き合いや体裁を

保つ為に子どもが学校に行く義務では無く、親や周りの大人が子どもを

学校に行きたいと思ってる限り行かれる環境を作る義務である。

子どもには学校に行ける権利があるのであってそれを侵害する不登校問題

とは改善していくように最大限の努力をするのが周りの人の義務である。

しかし登校拒否はなんらかの本人の理由により学校に行かないことを本人

が選ぶことであり、なんら問題無い。しかし今のところ子どもが考えの末に

選んだ登校拒否という選択であっても親も大人もその子に問題有りのレッテル

を張るだけでその子の考えを見ようともしない。

自分が常識家だと思って子どもの為といいつつ自分の為に子どもを精神的

にも肉体的にも痛めつけるこの勘違いがめちゃくちゃ嫌いです。

つまりだ、僕が眠かったという理由で今日の1時限を休んだ理由も考えて

下さい。（ぉぃ