変わらない民主党の変わらない代表。

 

衆院千葉7区補選に勝って勢いづく民主党小沢一郎代表(63)が25日の
定例会見で、今日26日で発足5周年を迎える小泉純一郎首相(64)の政権運営
「極論すれば無為な時間の経過だった」「改革という小泉氏の言葉に値する結果は
何も得られず、評価すべきものはもちろん何もない」とばっさり切り捨てた。

 
 小沢氏は、小泉首相が03年「この程度の公約を守れなかったくらい大したことない」
と発言したことを「小泉政権の本質はこの言葉に表れている」と指摘。
岐阜県中津川市で高校1年の男子生徒が中学2年の清水直さんを殺害した事件を
例に「高校生が中学生の女子生徒を殺して平気な顔をしている。

こういう現象を助長するような5年間の政治だったと思う」と述べ、
小泉政治が社会のモラル低下を招いたとの認識を示した。

ポスト小泉の安倍晋三官房長官(51)福田康夫官房長官(69)へは
「個人的論評はしない」と素っ気なかったのに比べ小沢氏の小泉批判は厳しく、
対決姿勢は明確だった。

参照 http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060426-23730.html

なんですかこの発言は。
やっぱり残念ながら変わってませんね小沢さん。
この発言の問題点は大きく分けて2点、そのうちの1つは
事後間もないこの時期に取り上げるという、遺族や関係者への配慮の無さと
晒し首のように個別の犯罪を政治的発言に利用した醜悪さ。
もう1つはその話の論理が偽メールを発端とした、
一連の民主党偽メール問題の本質的問題から何も進歩して無いこと。
なんで証拠も根拠も無く、他の政党や議員をこうも否定する発言ができるんでしょう。
民主党は党首の名前以外、相変わらずですね。


本当に反省したならこんなこといえないだろうに。