雑感
よくアニメや漫画をアニメや漫画だからと切り捨てて評価しない人がいますが
媒体の手法による特性は確かに書籍や講演とは違いますが、
その内容と演出方法が問題なのであって、アニメも漫画も内容と演出が
合致した時には素晴らしい作品が誕生することをこの映画は証明していると思います。
闇を闇として純粋に捉えてなお打ち消さず、全体の一部としてまとめる表現力、
手を抜かずに細かな場面をも描ききって伝えようとする努力。
重い話ではありますので精神的余裕のある時に見てみるといいかもです。
- 蛇足
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