心の病と薬

薬を何年も飲みながら
「鬱は心の風邪、だれでもなる」とかいうやつ・・・・
俺に言わせりゃ、全裸で冬の寒空の中、立ったまま薬のみながら
「風邪が治りません」ってわめいてるようにみえる。

一部修正して某所より引用。


鬱は心の病です、ていうか頭の病気です。
鬱の原因は諸説様々ですが、昨今増えてるのは労働環境の悪化等による超過勤務等の
身体の酷使による脳内物質の減少によって起こるとされる鬱病であるといわれています。


この脳内物質の生成を助ける成分を持った薬を出すことにより、身体的には不健全な状態にあるのを
対処療法として治療する薬と、休憩の質を上げる為に投与される薬があるので、一概に全ての薬が
上の文に当てはまるとは思いませんが、前者の場合には適応されるのでしょうね。


原因となる身体や精神への負荷、もしくはそれまでの人生で築いてきた思考のパターンが主因となって
起こっている問題に対して、その主因を解決することなく、薬の投与だけで『治療してる』とはいえません。
対処療法的に行う薬の使用は体の不健全を『誤魔化している』に過ぎません。
一時の対処としてはこれでいいのですが、継続すれば当然ガタがきます。


風邪を治すにはウィルスを撃退するべく、自身の免疫機能を高めるべく体温を高く保って安静にし、
吸収・消化の良い栄養を取ることで体への負担を軽くすることが大切です。
では心の風邪の時は?


A「鬱は心の風邪だから誰でもなるんだよ。」

B「君の心の免疫機能を精々高めるんだね。」