某所にて。

ちょっと気になる内容の書き込みがあったので取り上げ。

  • 文章を書く前提-文章の書き分け-
  1. 論文を書く時
  2. 日記をつける時
  3. ブログを書く時僕はそれぞれ違った書き方をします。

共通して言えるのは簡単にできる難しい言葉はできるだけ簡単に表現します。
 

論文の時はある程度の基礎知識を持つ人が読む事を前提として書くので
一般社会で使わない業界用語も使うので"簡単"な言葉の判断レベルが上がります。
自分の考えを伝える為に適切な言葉を模索してあえて難しい言葉を使ったりもします。
伝える為に書いてるので極度に解り難かったら困りますが、筋道立てて論理が
通ってれば大抵は理解を得られるので論理を重視します。


日記をつける時は自分が理解できれば良いので一番適当に書きます。
「この言葉がどう受け取られるか」
とか考えないので一番楽で一番難しくなると思います。


ブログを書く時はこれでも多くの人が解りやすいように簡単な言葉を
選んで書いています。ブログに来てくれる人は様々な年齢の方や
様々に違う人生を送ってる人ですのでその知識や趣向は随分とバラバラです、
だから専門知識的な言葉を使うときにはできる限り説明を入れたりするように
心がけていますし、(その点はてなは楽)言葉の選び方には凄く慎重になっています。
僕はブログを半分は自己顕示の為に書いてるので表現が難しくしすぎて
伝わらなかったりしたら嫌なので趣旨だけは抑えて論理も簡潔にしたいのです。
(それでも長くなるので"まとめ"を入れたりと試行錯誤中)

  • まとめ

論文に関しては文章の難解度によって結構読みやすさは変わります。
でもそれよりも重要視されるのが論理の内容自体なので論文は難しく
書いても良いと思います。(行き過ぎはダメ)
ブログは色んな人がいるから皆に伝わるようにできるだけ簡単に、
でも大事な趣旨の部分はしっかりおさえることが大切です。
簡単な言葉でしかかけないのは問題ですが、どちらもできて使い分けることが
色んな文章を書く上では大切なことだと思います。


難しい文章をやさしく やさしい文章を深く 深い文章を面白く。

                          -井上ひさし-